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2005年10月 5日 (水)

雨止めの法3

 当時、僕は全国規模で行われていた厚生省の受託研究を、教授から任されていた。各都道府県から大学病院や基幹病院等が参加していたが、僕の大学が最も活躍しており、毎月行われる研究結果の報告会では、僕の上司の教授がメインスピーカーであった(実際に研究しているのは僕)。

 報告会は、東京駅の近くのホテルか大阪の国立OOOで交互に行われていたが、フィリピンから帰国後の最初の報告会は大阪の予定であった。ところが、教授の都合が急に悪くなり、僕が研究発表を行うこととなった。当時、地方に住んでいた僕は飛行機で大阪に向かう事となったが、空港で出発を待っていると、「大阪(正確には関西?)空港は土砂降りのため、着陸困難な場合、名古屋空港に着陸する事になります。」とのアナウンスが流れた。名古屋空港に着陸した場合、会議に間に合わない事は明らかであった。厚生省や他の研究者達は、僕の研究発表を待っているので、絶対に遅れるわけには行かなかった。

 どうしようかと迷っていたが、フィリピンでの雨止めの法の経験を思い出した。心の中で、神に「これは人類の健康と幸せの為に必要なのです。もう一度だけお許し下さい。」と祈り、雨止めの法を行った。大阪の空港に降り立った時、空は曇っていたが、雨は降ってなかった。

 全国から集まって来た研究者を前にスピーチを行いながら、笑いがこみ上げて来た。最先端の研究発表をしている人間が、古神道の術を使って、何とか時間通りに会場に到着したと知ったら皆何と思うだろう?

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