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2005年10月 8日 (土)

フィリピンの心霊手術について

僕達が訪れた心霊治療家は、当時”神の手”と呼ばれ賞賛されていたジューO・ラOと言う方であった。彼の治療院には、我々のグループの他、ドイツからのグループが訪れており治療を受けていた。また、長期に滞在し治療を受けている人々もいた。

 僕は、医学英語も出来たため俄か通訳となり、患者とジューO氏の間に立ち、心霊手術を文字通り目前で観察する事が出来た。目を凝らしてして見たが、イカサマと思われる点は認められなかった。他の日本が撮影した写真には、氏の指が患者の眼に押し込まれ、眼球が飛び出している場面もあった(勿論患者は無事)。

 しかし、その効果はと言うと、首を傾げざるを得なかった。癌が治ったとの証言がある一方、日本人の中には2度目の人達がいたが、殆ど病状の改善はなかったとの事であった(胆石、腰痛etc)。僕も、ある持病を治療してもらったが、全く効果はなかった。

 同じグループの、ある病院の検査技師が、心霊手術で取りだした物質(肉塊)を日本に持ち帰り、調べたいと申し出たところ、膨大な書類の提出を求める等、非協力的な態度を取ったのも解せなかった。

当時の氏の妻は日本人であったが、彼女も心霊手術の能力が目覚めてきたとの事であった。数年後、彼女は日本国内で、心霊治療と称して患者からお金を騙し取ったとの事で逮捕され、新聞を賑わす事となった。

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