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2012年3月21日 (水)

ミャンマーの大僧正1

僕は、心に響いた言葉を書き溜めているが、今回から、それらを一つずつ紹介していこうと思う。

有り難きことのみ思え

人はただ今日の尊き今の心の 

                      黒住宗忠 

さて、今回から、以前紹介したミャンマー(旧ビルマ)の大僧正、E師について述べて行きたいと思う。

あるスピリチュアル系の本で、ミャンマーに住む、数々の奇跡を行う大僧正についての記事を読んだ事がきっかけであった。

彼は、ユネスコで講演をし、世界的に有名な雑誌の表紙に載った事もあると言う。

ミャンマーのマンダレーと言うところに住む彼の電話番号を手に入れた僕は、早速電話をしたのであった。

ドキドキしながら呼び出し音を聞いていると、ミャンマー語を話す男性が出てきた。

構わず、英語で自己紹介をしていると、別の男性に変わった。

E師であった。

自己紹介をし、E師を知った経緯を話したところ、「ミャンマーまで会いに来なさい。」と言う。

フットワークが軽い僕は、早速、休暇を利用し、ミャンマーへと飛んだのであった。

ここで、E師の経歴について簡単に述べてみる。 

ある日、猟銃を持って山に鳥打ちに出かけたE少年は、山中で、当時、国中で有名であった聖者に出会った。

彼は「無駄な殺生はいけない。」と言って猟銃を取り上げ、2つに折って、そばにあったたき火の中に放り込んだのであった。

そして、E少年に言った。

「お前が将来、仏の道に仕えると約束すれば、3つの願いを叶えてあげよう。」

E少年は、出家の約束をし、3つの願い事を言った。

1.女の子にもてるようになる事。

2.勉強ができるようになる事。

3.お金持ちになる事。

聖者は、「分かった。」と答え、2つに折り、燃やしたはずの銃をたき火の中から取り出し、彼に返したのであった。

その後、彼は、女の子にモテモテとなり、学校の成績も見る見るうちに良くなって行った。

そして、日本(第二次大戦前)、アメリカ、イギリスの有名大学を卒業し、ミャンマーへ帰国した彼は、大実業家として成功を収めたのであった。

ちなみに、ヤンゴン駅(日本で言えば、東京駅)は、彼の設計であるという。

40歳のある日、ゴルフをしていた彼の耳に聞き覚えのある声が響いた。

「いつまで、そんな事をしているのか!」

少年の頃に出会った、聖者の声であった。

彼は、その場でゴルフクラブを捨て、出家したのであった。

                                        続く

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